知っておきたい!IFD(イフダン)注文と OCO注文の違いと活用方法

IFD注文とOCO注文を使いこなして収益を伸ばそう!

イラスト-FXの勉強

こんにちは、大介です。

今回は、IFD注文とOCO注文について詳しく紹介します。

FXにはたくさんの注文方法がありますよね。代表的な注文方法は以下のようなものでしょう。

  • 「成行注文」
  • 「指値注文」
  • 「逆指値注文」
  • 「IFD注文」
  • 「OCO注文」

これらの注文方法を自分のトレードスタイルに応じて使いこなすことで、損失を抑えながら利益を伸ばす「利大損小」の取引が可能になります。中でも「IFD(イフダン)注文」や「OCO(オーシーオー)注文」……つまり、今回紹介する2つの注文方法は、リスク管理もできて便利な注文方法です。

IFD注文

IFD注文とは?

イラスト-本

まずは、IFD(イフダン)注文から。IFD注文とは「新規注文」と「決済注文」の2つを同時に出すことです。

  • 新規注文……ポジションを建てるための注文
  • 決済注文……ポジションを閉じるための注文

つまり、IFD注文はポジションの構築から手仕舞いまでの全てを自動で行ってくれるもの。最初の新規注文が約定しない場合、2つ目の決済注文は発動されません。

「新規注文」と「決済注文」には、それぞれ注文するレートによって「指値注文」と「逆指値注文」の2つがあります。

  • 指値注文……現在よりも有利なレートで注文
  • 逆指値注文……現在よりも不利なレートで注文

新規注文+決済注文の組み合わせ

イラスト-解説

IFD注文の新規注文と決済注文の組み合わせは、全部で8種類あります。

新規 (買)指値 (買)逆指値 (売)指値 (売)逆指値
決済 (売)指値 (売)逆指値 (売)指値 (売)逆指値 (買)指値 (買)逆指値 (買)指値 (買)逆指値

【新規】指値+【決済】指値or逆指値がおすすめ

新規注文と決済注文の組み合わせの中で最も利用頻度が高いのは、指値で新規注文を出し、指値か逆指値で決済注文を出す方法です。

①【買】指値+【売】指値の活用例

発注時よりも有利なレートで買いポジションを建て、思惑通りに相場が上がれば利確します。

上記は、「米ドル/円」で1万通貨を取引する例です。「99円」で新規の買い注文、「101円」で決済の売り注文が出されています。

相場が発注時よりも下がって99円に達したときに(1)の買い注文が約定。買いポジションが建てられます。その後、思惑通りに相場が上がった場合は101円で(2)の決済注文が約定。2万円の利益が確定します。

②【買】指値+【売】逆指値の活用例

発注時点よりも有利なレートで買いポジションを建て、思惑とは逆に相場が下がったときは損切りされるため、リスク管理に有効です。

上記の例では、「米ドル/円」を1万通貨、「100円」で新規の買い注文、「99円」で決済の売り注文が出されています。

相場が発注時よりも下がって100円に達したときに(1)の買い注文が約定。買いポジションが建てられます。その後、思惑とは逆に相場が下がった場合は99円で(2)の決済注文が約定。1万円の損失が確定します。

OCO注文

OCO注文とは?

イラスト

「OCO注文」とは「One Cancels Other Order」のことです。2つの注文を同時に出すことが出き、片方の注文が約定したら、もう片方の注文が自動的にキャンセルされるという注文方法です。

OCO注文で出す2つの注文は、同じ通貨ペアかつ同じ取引量であることが条件ですが、「新規注文」でも「決済注文」でもどちらでも注文できます。

「新規注文」の組み合わせ

イラスト

「新規注文」の組み合わせパターンは、全部で4つあります。

注文(1) (買)指値 (買)逆指値 (買)指値 (売)指値
注文(2) (売)指値 (売)逆指値 (買)逆指値 (売)逆指値

①【買】指値+【売】指値の活用例

指値の買い注文と指値の売り注文を同時に出します。レンジ相場が続くと予測されるときに、サポートライン付近で買いの指値注文、レジスタンスライン付近で売りの指値注文を出します。

上記の例のように、99円と101円の間でレンジ相場を形成しているときに、レジスタンスラインの「101円」で新規の売り注文、サポートラインの「99円」で新規の買い注文を出します。

相場が上昇して先に101円に届いたときには、(1)の売り注文が約定し、それと同時に(2)の買い注文は自動的にキャンセルされます。

逆に99円まで先に下落した場合は、(2)の買い注文が約定し、(1)の売り注文はキャンセルされます。

②【買】逆指値+【売】逆指値の活用例

逆指値の買い注文と逆指値の売り注文を同時に出します。レンジ相場が長く続き、そろそろ上か下に大きく動きそうだと予想される場合に、レンジ相場のレジスタンスラインの少し上で買い注文、サポートラインの少し下で売り注文を出します。

上記の例のように、99円と101円の間での長い間レンジ相場が続き、そろそろ次のトレンドが発生しそうなときに、レジスタンスラインの少し上の「101.30円」で新規の買い注文、サポートラインの少し下の「98.70円」で新規の売り注文を出します。

相場が上昇し101.30円に先に達したときは、(1)の買い注文が約定し、(2)の売り注文は自動キャンセルされます。

逆に、下落して98.70円に先に達したときは、(2)の売り注文が約定し、(1)の買い注文はキャンセルされます。

決済注文の組み合わせ

「決済注文」の組み合わせは2種類あります。どちらも利食いと損切りの2つの注文を一度に出すことができ、活用度が高い注文方法です。

  • 【買】指値+【買】逆指値
  • 【売】指値+【売】逆指値

【売】指値+【売】逆指値の活用例

「米ドル/円」で1万通貨を、100円で買いポジションを持ったあとに「101円」で指値の売り、「99円」で逆指値の売りの組み合わせでOCO注文を出します。

思惑通り相場が動けば、101円で決済され1万円の利益が確定します。しかし逆に動けば99円で決済され1万円の損失が確定することに。

「IFD注文」と「OCO注文」の違いとは?

「IFD注文」も「OCO注文」も、2つの注文を同時に出せる注文方法です。その違いは、2つの注文の組み合わせ方にあります。

  • IFD注文……「新規注文」+「決済注文」の組み合わせ
  • OCO注文……「新規注文」の2つor「決済注文」の2つ

つまり、ポジションの構築から手仕舞いまでしてくれるのが「IFD注文」。一方、新規でポジションを建てるため、またはすでに保有しているポジションを閉じるために注文するのが「OCO注文」です。

まとめ

イラスト-チェックリスト

「IFD注文」も「OCO注文」も、自動でポジションの構築や手仕舞いをしてくれるのが最大のメリットです。そのため常にチャートを確認する必要がなく、取引のために費やす時間が格段に少なくて済みます。

さらに、決済注文で逆指値注文を組み合わせれば自動的に損きりもしてくれるので、リスク管理に非常に有効。ぜひこの2つの注文方法を使いこなして、FX取引の安定的な収益確保に役立ててください。

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