XMのスプレッドについて口座タイプ別に詳しく解説してみました

XMのスプレッドについて

 

こんにちは、大介です。

今回はFXのスプレッドについて、XMの口座別に詳しく紹介したいと思います。FXトレードのスプレッドとは売値と買値の価格差のことです。この差には実際の為替市場での売買価格差とFX会社の手数料が含まれており、FX会社や取引口座によって若干異なります。

さて、XMで開設できるのは以下の3つの取引口座。

  • 「スタンダード」
  • 「マイクロ」
  • 「ZERO」

これらの口座のスプレッドをそれぞれ検証いきましょう。XMは海外口座の中では、もっとも人気のあるものの1つ。しかし、口座の種類があるため、どの口座を開設すれば良いのかわかりにくい人も多いでしょう。

XMのスタンダード口座、マイクロ口座の平均スプレッド

通貨ペア スタンダード、マイクロ
平均スプレッド
USD/JPY 1.6pips
EUR/JPY 2.5pips
GBP/JPY 3.9pips
AUD/JPY 3.3pips
EUR/USD 1.7pips
GBP/USD 2.4pips
AUD/USD 1.9pips

XMのスタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドは同じです。マイナー通貨を含めた平均スプレッドは、XMのWebサイトでも確認できます。比較的こまめに更新されており、上記と異なる可能性がありますのでご注意ください。

スプレッドがもっとも狭い通貨ペアはドル円の1.6pips、2番目がユーロドルの1.7pips。クロス円はやや高めです。

XMのスタンダード口座マイクロ口座のスプレッドは、国内のFX会社と比較するとやや広いです。そのため「取引コストが高い」と感じるかもしれません。しかし、XMは約定拒否がありませんし、確認した価格と実際の約定価格に差が発生するようなすべり(スリッページ)も少ないので、見た目ほどのスプレッド差はないと思います。

隠れたスプレッドのスリッページについて

イラスト

実は、国内のFX会社には見た目以上に隠れスプレッドがあります。隠れスプレッドとは見た目だけではわかりにくい取引コストです。

例えば、

  • ドル円買い110.003円の表示なのに、約定価格がすべって110.008円とかになっている経験はないでしょうか?
  • 不自然に長めのヒゲが出て、逆指値が決済された経験はないでしょうか?

これはいわゆるストップ狩りです。こんな時XMのチャートではヒゲは出ていなかったりします。

多くのFX会社では、スプレッド最小0.3pipsと宣伝していてもその通りに約定しないことも多々あるのです。

XMのスプレッドは常に動いている

さて、前述したスプレッドはあくまで平均です。海外FXはスプレッドが流動性。しかも、けっこう動きます。

 

大きな経済指標発表の前後にスプレッドが広がっていることが多いのですが、それ以外の時もスプレッドには差が発生します。

一般的には市場参加者が多く、大したニュースが無い時にスプレッドは狭くなり安定します。逆に、選挙や国民投票などの政治的に不安定な期間、またはテロなど予期しない出来事の発生があった時、スプレッドが広くなる傾向があります。また、市場参加者が少ない時間帯……たとえば日本時間の早朝や週末などスプレッドが広がり不安定になります。

時間帯別のスプレッドについて

XMのスプレッドについて、時間帯別に少し詳しく見ていきましょう。時間はいずれも日本時間です。

早朝(5:00~8:00)

ニューヨーク市場がクローズし、取引量が最も少ない時間帯。流動性が下がっているので、スプレッドは広め。また、週末に大きな材料があった月曜日は不安定さも重なるので、さらにスプレッドが広がる傾向があります。

スプレッド例 (午前6時ごろ)

通貨ペア スタンダード、マイクロ
早朝スプレッド
USD/JPY 2.7pips
EUR/JPY 4,4pips
GBP/JPY 6.9pips
AUD/JPY 3.3pips
EUR/USD 2.8pips
GBP/USD 4.2pips

この時間帯のレンジを狙う自動売買EAもありますが、日次更新前の最大スプレッド時のエントリーは避けているのでしょうね。

東京時間(8:00~)

東京市場がオープンし、徐々に取引量が増えてきます。日本の経済指標が発表される前後以外は、平均的なスプレッドで動いています。

欧州時間(15:00~)

欧州市場がオープンし、さらに取引量は増えていきます。欧州の経済指標が発表される前後以外は、平均スプレッドくらいで動いています。

アメリカ時間(21:00~)

アメリカ市場がオープン。1日の中で最も取引量が多くなる時間帯です。通貨の流動性が高まるため、最小スプレッドを記録するのはこの時間帯の前半になります。

ロンドン終了(26:00~)

ロンドン市場がクローズとなり、取引量は減っていきます。流動性が下がるため、スプレッドはやや広がっていきます


時間帯別では取引が最も活発なアメリカ時間前半が最も狭く、取引の少ない早朝は広め、それ以外は平均レベルと考えておけばよいでしょう。

雇用統計前後のスプレッド

毎月第一金曜日のアメリカ雇用統計は、最も価格変動が大きくなる経済指標の1つ。スプレッドもかなり広がります。とくに、雇用統計の発表直前に最もスプレッドが広くなる傾向があります。

スプレッド例 (価格だけでなくスプレッドも動きが激しいです)

通貨ペア スタンダード、マイクロ
雇用統計スプレッド
USD/JPY 8.1pips
EUR/JPY 12.7pips
GBP/JPY 18.0pips
AUD/JPY 16.0pips
EUR/USD 6.2pips
GBP/USD 12.1pips
AUD/USD 11.0pips

ポンド円のように、直接ドルが関係しないペアでもスプレッドが広くなっているのがわかります。たとえば、ポンド円を10万通貨取引すれば、スプレッドだけで1.8万円。雇用統計発表の直前でのエントリーは、おすすめできません。

ちなみに、雇用統計時のスプレッドは国内FX会社でも大きく広がります。XMと同程度、またはそれ以上にスプレッドが広がってしまうことも珍しくありません。

XMのZERO口座の平均スプレッド

ZERO口座の名前の由来は、最低スプレッドが0.0pipsというところから来ています。

通貨ペア ZERO
平均スプレッド 手数料 合計
USD/JPY 0.1pips 1.0pips 1.1pips
EUR/JPY 0.6pips 1.0pips 1.6pips
GBP/JPY 1.2pips 1.0pips 2.2pips
AUD/JPY 1.2pips 1.0pips 2.2pips
EUR/USD 0.1pips 1.0pips 1.1pips
GBP/USD 0.4pips 1.0pips 1.4pips
AUD/USD 0.4pips 1.0pips 1.4pips

XMのゼロ口座の平均スプレッドはかなり低いのですが、ECNシステム(Electronic Communications Network=電子取引ネットワーク)利用の外付け手数料が1.0pips発生するため、トータルでの手数料はそれなりの数字になってしまいます。名前ほどのインパクトはないでしょう。

ただし、外付け手数料は確定申告時に経費として計上できるのがメリット。

日本時間早朝もスタンダード口座ほどスプレッドが広がりませんが、市場に取引相手が必要なECN口座のため、流動性が低い時間帯は約定しない可能性もあります。

アメリカ雇用統計前後でもスプレッドの広がりは小さく、ドル円なら最大でも5.0pips程度まで。経済指標に左右されにくい時期なら、スプレッドが0.0pipsということもあります。実際は手数料が別途で1.0pipsかかりますが、スタンダード口座よりも有利にトレードできる時期は少なくないでしょう。

ZERO口座はECNというシステム上、取引が活発な時間帯の約定スピードがスタンダードより速いと考えられますので、雇用統計前後を狙った高速スキャルピングも可能です。

XMのスプレッドのまとめ

イラスト-チェックリスト

XMのスプレッドについて、口座別に少し詳しく解説をしました。

まとめると、

  • XMのスタンダード口座・マイクロ口座は、国内FX会社と比較するとスプレッドは広め。しかし、スリッページは少なく、実際のスプレッド差は見かけよりも小さい。
  • 主要通貨ペアでポンド円、豪ドル円は3種類の口座全てでスプレッドが広めのため、ポンドドル、豪ドル、米ドルの方がトレードしやすい。
  • スプレッドは時間帯で若干の差がある。
  • ゼロ口座は外付け手数料が発生するものの、重要指標発表時を含めて最小スプレッドが0.0pipsになっており、スキャルピングにも向いている。

以上です。是非、口座選びの参考にしてください。

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