海外FXは危険というのは本当?国内FX業者との違いを解説

海外FXが人気の背景について

2010年から始まった、レバレッジ規制が切っ掛けで海外FX業者のマーケットシェアが拡大してきました。

特に、2011年にレバレッジ25倍までと制限された以降は、インターネット広告の普及と共に、レバレッジに不満を感じている個人投資家が海外FX業者への口座開設が急増しました。

でも、海外FXは預けた資金を持ち逃げされるのでは?と、安全性などが不安と考えられている方も多いと思います。

その点も踏まえて、私の経験と客観的な事実を基に調査した内容をお知らせいたします。

海外FXは危険というのは本当?

海外FXは、取引先FX業者の拠点が海を隔てた所にあるから不安、などの漠然としたものから、出金拒否をされた、口座を凍結された、などのネットにはびこっている噂が発端での不安だと思います。

そして、ライセンスの取得はどうなの?

預けた証拠金は会社の放漫経営に使われてしまわないの?

これらの件も、これから書く内容をお読みいただければ、参考になると思います。

海外FXと国内FXを安全面から比べてみる

イラスト-チェックリスト

海外FX業者は日本の金融庁の許認可は基本取得しておりません。

金融庁の許認可を取得すると、レバレッジ25倍規制と追証が適用されてしまい海外FXの意味がなくなります。

※OANDAJapanのように金融庁の許認可を得て運営している会社も有りますが、レバレッジ25倍、追証ありになります。

日本の金融庁の許認可を取らないと違法なのかと言いますと、違法にはなりません。

日本人のユーザーをかかえていても、日本人向けに宣伝行為や勧誘行為をしなければ良いことになっております。

許認可ライセンスについて

A) 海外FX業者の取得ライセンス一覧

※ライセンスの信頼度・難易度順

  1. FCA…英国の金融行為監督機構
  2. MiFID…欧州金融商品市場令
  3. CySEC…キプロス証券取引委員会
  4. NZFSP…ニュージーランド証券投資委員会
  5. IFSC…ベリーズ国債金融サービス委員会
  6. CIMA…ケイマン諸島金融庁
  7. FSA…‎セントビンセント・グレナディーン
  8. SVG/IBC…セントビンセント及びグレナディーン諸島

上記ライセンスの何れかを取得しております業者ですと、信託保全の義務化や別金融機関への分別管理、保険加入条件をクリア―していますので、万一FX業者が倒産をしても預けた資産は安全に守られています。

B) 国内FX業者のライセンス

  • 金融庁(FSA)、財務局
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会など

預かり資産の保管方法

イラスト

A) 海外FX業者

信託保全、分別管理、保険加入などが主な対応ほうほうです。

B) 国内FX業者

信託保全が規制により義務化されています。

口座開設者数

A) 海外FX業者

4年前にXM Tradingは100万口座を突破しました。(その後の数値は公にしていません)

<XM証券公式ページ>

B) 国内FX業者

DMM.comは国内最大口座開設者数を誇りますが75万口座です

入金・出金・口座凍結のトラブル

イラスト-悩み

A) 海外FX業者

ネットでの噂は常にありますが、ほぼ噂の範囲内です。ただし、禁止事項を承知の上で行った、ユーザーに上記の行動を取ったと証言している業者はあります。禁止行為は別のFX業者や別口座と両建てをして、ゼロカットシステムを悪用する取引方法です。

同じく、受け取りスワップポイントが高いFX業者と、支払いスワップポイントが少ない別業者とで両建てをしてスワップポイント差を得る裁定取引(アービトラージ)も全てのFX業者は禁止行為にしております。

他にはスキャルピングに対する決まりなども規約に記載がされています。

B) 国内FX業者

入金・出金・口座凍結のトラブルは聞いたことが無いです。

海外FXと国内FXをトレードする観点から比べてみる

では、私たちトレーダーの損益に関わる、実務面からの違いを比べていきます。

レバレッジの違い

イラスト-レバレッジ

レバレッジはテコの原理を利用して、FX業者に預けた証拠金を担保に、数百倍以上の大きな取引を出来るようにする仕組みです。

A) 海外FX業者

金融庁の規制対象外になりますので、200倍~3000倍の業者まであります。

B) 国内FX業者

金融庁の規制により最大25倍までと決められております。※規制前は400倍の業者も有りました。

※下記表はXM Tradingの888倍の威力を国内FX業者の25倍と比較しました。

※1ドル100円の場合に10万円の資金で保有可能枚数の計算
XM Trading 国内FX業者
レバレッジ 888 25
1万通貨の

必要証拠金

1,127円 4万円
10万円で保有可能枚数 2万通貨のロングポジションを保有

証拠金維持率は4436%

最大88万通貨まで保有可能

2万通貨のロングポジションを保有

証拠金維持率は125%

これ以上は持てません

ロスカット率 20%以下 100%以下
2万通貨保有し
1円下落した場合100pips下落
含み損が-2万円になり証拠金維持率は3587%
更に2万通貨ナンピン出来ます(ロスカットは余裕で凌げます)
含み損が-2万円になり
証拠金維持率は101%(ロスカット寸前)

※海外FXはレバレッジを効かせて、少ない資金でもトレードを楽しめる事に意味が有ります。

<XM証券公式ページ>

スプレッドの違い

イラスト

ドル円を参考に海外FX業者と国内FX業者の違いを書いて行きます。

スプレッドの違いは次の取引方式の違いにも大いに関係しますので合わせてお読みください。

  • 海外FX業者のドル円平均すプレッドは1.5pips程度です。
  • 国内FX業者のドル円平均スプレッドは0.7pips程度です。

※インターバンクに流れているレートに「売り」と「買い」の差としてスプレッドを加え、私たちに配信しています。

※スプレッドに対する裁量権はFX業者側にあります。

取引方式の違い

  • 海外FX業者はNDD方式を採用しています、ノーディーリングディスク方式(注文をインターバンクへ直接流します)
  • 国内FX業者はDD方式を採用しています。ディーリングディスク方式(注文はFX業者側で止まる相対取引です)

※DD方式(相対取引)はレート配信をしているFX業者対ユーザーの取引になりますので透明性が低いです。

※上記画像で海外FXのECN方式が一番、業者側の思惑が含まれることが無く透明性が高いです。取引手数料有り

※くりっく365も取引所取引になりますので、業者側の思惑が入り込む余地が無いため、透明性は高いです。

※海外FX業者は直接インターバンクに注文を流すシステムの為、スプレッドのみが手数料収入になります。

※有事の際に国内FX業者は故意にスプレッドを開き、ロスカットを誘発させるストップ狩りも可能です。

※FXはゼロサムゲームと言われ、個人投資家の9割の人は業者やヘッジファンドなど大口に資産を奪われます。

ゼロカットシステムと追証の違い

イラスト-チャートの下落

  • 海外FX…ゼロカットシステムを採用している為、預けた資金を超える損失は有りません。
  • 国内FX…追証(追加証拠金)が発生します、預けた資金を超えて損が発生します。(FX業者への借金)

※現在、コロナウイルスの影響で相場が大荒れとなり、一部の人に「追証」が発生しています。

ボーナスキャンペーンの違い

口座開設ボーナス

  • 海外FX業者…3000円~3万円のボーナスを定期的にしています。
  • 国内FX業者…口座開設ボーナスと入金トレード実績に応じてしますが、個人投資家にはハードルが高い設定です。

入金ボーナス

  • 海外FX業者…100%~200%ボーナスを定期的にしています。
  • 国内FX業者…入金額に応じてボーナスを受け取れるキャンペーンはしていません。

入金出金にかかる手間と経費の違い

イラスト-財布とお金

A) 海外FX業者への入金と出金

入金は各社とも送金代行会社経由で行われ、反映時間も1時間程度で速やかに行われます。

※クレジットカードでの入金も出来ますが、お勧めは致しません。

出金はbitwalletに対応していますと、824円の手数料で2日~3日ほどでユーザーの指定金融機関に入金されます。

bitwalletに対応していないFX業者は海外銀行送金になり、リフティングチャージなどが加算され3000円~6000円手数料がかかり、入金までの期間も3日~5日はかかります。

B) 国内FX業者への入金と出金

国内FX業者は入金・出金ともスムーズで経費もかけずに、入金は即時に反映し、出金も手数料をかけずに翌日には指定した銀行へ振り込んでくれます。

一部、当日振り込みをする業者もあります。

税金面での違い

イラスト

  • 海外FX…累進課税15%~55%(所得税+住民税)
  • 国内FX…一律(申告分離課税)20.315%

課税所得(本業所得+トレード益)が195万円以下の場合は海外FXが15%ですのでメリットがあります。330万円以下の場合は税率約20%になり、国内FX、海外FXどちらでも同じになります。そして、330万円を超えた場合は国内FXの方がメリットはあります。海外FXの課税率は、~695万円までは30%、~1800万円までは43%、~4000万円までは50%、それ以上は55%の課税になります

FXトレードで稼げる人は国内FXの方がメリットがありますね。

海外FXのまとめ

海外FX業者を選ぶ際に、ライセンスを所持していて、ユーザーからの預資産を信託保全や分別管理をしている業者で有れば、危険はないことがお分かりいただけたと思います。

日本のFX市場で一番人気の「XM Trading」を選ばれれば間違いないです。

私も2011年よりメインのFX業者として9年間お付き合いをして来ていますが、トラブルは一度も無いです。

<XM証券公式ページ>

最後に海外FXの良い点と注意点を書いておきます。

<海外FXの良い点>

  • レバレッジが高く少ない資金でも十分にトレードが出来ます
  • ボーナスキャンペーンが多彩で一部の業者は1円も入金しなくともトレードが始められます
  • インターバンクへ直接、我々の注文を流すため、公明正大なトレードが出来ます
  • ゼロカットシステムにより追証が発生しません。

<海外FXの注意点>

スプレッドは国内業者の方が圧倒的に狭いです(ECN口座を開設しますと、取引手数料は掛かりますが海外FX業者でもスプレッドは国内FX業者以上に狭くなり、FX市場で一番クリーンな取引が出来ます。

入金は問題無いですが、出金に対してはbitwalletを使えないFX業者は時間と経費が掛かりますので注意してください。

FXは生活に支障のない範囲でするのが、ベターですので海外FXはポケットマネーでも十分にFXが楽しめますので最適だと私は思います。

👇参考になった場合はポチっと押してください👇
にほんブログ村 為替ブログ FX システムトレード派へ

ブログ管理人からのお知らせ

◎大介が使うMT4用のFX自動売買EAについて知りたい方はこちら➡

◎管理人の大介がFXの自動売買で生活するために、初期投資5万円で自動売買を運用中。収支報告をご覧になりたい方はこちら↓↓↓